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今日は一日、WordPressのテーマいじりをしていました。
今までは、Dashboardのテーマエディタを開いて、ぽちぽち調整して、見栄えを確認していましたが、いずれ集客数が増えるとそのようなオン・ザ・フライな変更はできなくなります。恥ずかしいので。
そこで、ローカルでもWordPressをつくって、やることにしましょう。とはいえ、めんどうなことが嫌いなので、楽で高速な方法を採用します。
VertrigoServとは、PHP, Apache, MySQL, phpMyAdmin, SQLiteなどをまとめたall-in-oneパッケージです。
Apacheをコンパイルしてインストールするのも楽しいものですが、今回は高速に環境を整えるため、さらりと入れてしまいましょう。
私の環境の場合、すでにApacheもMySQLも走らせていたので、デフォルトの設定では、80番ポート、3306番ポートがどちらもバッティングしてします。そこで、変更。
VertrigoServのメニューから、
Mysql: Settings -> Component Settingsへとたどり、

設定パネルを開きます。パネルのhttpd.confをクリックして、
120行目 Listen 8080
211行目 ServerName VertrigoServ:8080
と書き直します。MySQLで使用するポートは、パネル上で、
3306 -> 3307
に変更しました。
31: $cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';
32: $cfg['Servers'][$i]['port'] = '3307'; /* 追加 */
と書き足します。ここで、ブラウザを開いて、http://localhost:8080/phpmyadminへアクセスしてみます。無事に、

こんな画面を見ることができれば、よろしいです。せっかくなので、「新規データベースを作成する」メニューから、”wordpress”というデータベースをつくっておきましょう。照合順序は、utf8を使用しているなら、utf8_unicode_ciでいいのではないでしょうか。
公式サイトから、最新版(執筆時点でv2.7)のファイルをダウンロードします。zip圧縮されているので、展開します。
展開場所は好みですが、今回は、d:homewordpressにしました。

展開すると、このようにずらずらとファイルが出てきます。
VertrigoServのsettingsメニューから、[apache settings and aliases]という項目を選びます。

下段の、apache aliaesという表に、
wp : d:homewordpress
という項目を追加しました(wpは、もちろんwordpressの略名です)。
VertrigoServメニューから、Server -> Restartを選択してください。アイコンの色が、
になっていれば設定完了です。
d:homewordpressへ移動し、エディタで、wp-config-sample.phpを開きます。MySQLへの接続方法などを書くところを、以下のように書き直してください。
// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', 'wordpress');
/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', 'root');
/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'vertrigo');
/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_HOST', 'localhost:3307');
/** データベーステーブルのキャラクターセット (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_CHARSET', 'utf8');
/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_COLLATE', '');
ローカル開発用なので、rootでアクセスしていたり、Vertrigoのデフォルトのパスワードを使用していたりと、セキュアではない感じはしますが、外からのアクセスされることは想定しないので、気にしないことにしましょう。
(実際のサーバの設定をする場合は、wordpress専用のMySQLユーザを作り、参照/変更の権限を”wordpress”だけに限定し、パスワードは推測されにくいものに変えるなどの処置を行ってくださいね)。
ここまで終われば、http://localhost:8080/wpに、アクセスするだけです。ブログ名などを入れて、クリックすれば、Wordpressが自動的に、データベースのテーブル定義などをやってくれます。
admin(管理者)専用パスワードのパスワードが出てくるので、それを使用して、Dashboard(Wordpress設定画面)にログインします。このパスワードも開発用にはうっとうしいので、[admin/admin]などに変更しておきましょう。
さて、次は、テーマ開発を行うためにとても便利なツールNetBeansをインストールしましょう。
「はじめまして、ねこび~ん」
by カネウチカズコis licensed under a CreativeCommons 表示-継承 2.1 日本 License
NetBeansとは、元はJava言語を開発するためのIDEでしたが、6.0以降、Ruby(on Rails)や、PHPもサポートするようになりました。非常に便利なコード補完機能がありますので、使わない手はないでしょう。

用途にあわせていくつかのバンドルが用意されていますが、今回はWordpressテーマいじりが目的なので、軽量なPHP用でよいでしょう。
ここからの作業は、http://wp.tekapo.com/2009/01/14/netbeans-で-wordpress-をいぢる、導入編/に丁寧な解説があるので、簡単に記しておきます。
これで完了です。私の環境の場合、プロジェクトを開くと、「構文エラー」がたくさん出てきました。原因はわかりませんが、気にしないでおきましょう(エラーはしばらくすると消えました)。
さて、ここまでで役者はそろいました。次回以降で、実際のWordpressテーマおよびソースコードを読みながら、よいテーマを模索する旅をはじめたいと思います。
こういうのを探してたのよねぇ・・・
Comment by takeshi on January 26, 2009 at 11:08 pmちなみにVertrigoServはwindows vistaで機動しようとすると画面真っ青になる確率が高いです。
解決法:
1. アイコンを右クリックで “run as administrator”
2. Program/Extensions/Components/aliases and dirs どれでもよいのでとりあえず入る
3. そこから save setting and restart serverにする
真っ青スクリーンよさらば。
Comment by takeshi on February 8, 2009 at 1:39 am